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【カウンターテナー藤岡宣男つれづれ日記】
<カウンターテナーとは?>
 女声のアルトの高さを出す男性の声のこと。あるいはアルトを歌う男性歌手のこと。 イギリスでは、昔から特に合唱音楽の領域において、女声よりも男性アルトが好まれていたため、発展して行きました。 現在では、かつてカストラート呼ばれた人々によって歌われていたオペラや宗教音楽など様々なジャンルに用いられています。
これから心に浮かんだこと、興味の湧いたことなど、思いついたままに綴ってゆきたいと思います。
2004年6月
 
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▼2004年 6月28日 (月)   -- No.[2]

福岡のコンサート
福岡のコンサートは、お客様との一体感を感じられ、大変楽しいものとなりました。2年強、僭越ながらボイストレーニングと音楽作りをお手伝いしているソプラノの辻知子さんも素晴らしい歌声を披露でき、打ち上げでは旧友と盛り上がっていました。

クラシックって敷居がたかいとか、どうもつまらないなんて声をいまだに聞きます。実際、小難しい顔をして、「高尚な音楽を聞いたんだ私」みたいな変な満足感に顔をゆがめかえっていく聴衆の多いコンサートもたしかにありますよね。

お祭りのように楽しい笑顔になって、皆さんに帰っていただけるような演奏会をいつも心がけたいとおもいます。

なんと今回の演奏会では思わぬ人と再会しました。大学時代の一年後輩、です彼女もゴスペルシンガーとして活躍ちゅうです。こちら

彼女がある掲示板に以下のように書いてくれてました。
「藤岡宣男@福岡あいれふホール 行って参りました!
びっくり!すごいわ!なんて華のあるヴォーカリストなんでしょう!
特に日本歌曲ってわりと地味な印象があるかと思うのですが、「うぐいす」という曲の終わった瞬間会場から「ホォ〜ッ・・・」とためいきが漏れるほど素敵でした。
あちこちで「こんなすごい人がいたんやねえ」という賛辞が聞かれ、ただの後輩のくせにちょっと鼻高々でした。
曲の合間のトークも、さすが教音!わかりやすくて印象深く、しかもアノ藤岡さんがこんなに大人の落ち着きのあるトークをするとは!いや〜やはり茶髪でお若く見えてもあんなことやこんなことを重ねて?着実に成熟されていたのですね。
TV出演までにはダイエットされるとのことで。ちょっとふっくらしてましたが、福岡のおばちゃんのハートわしづかみでしたよ!〜以下略」

大学時代みんなで海におよぎにいったよねえ。懐かしかったです。そして素晴らしい友人たちとある時代を共有できたことに改めて感謝です。



▼2004年 6月 4日 (金)   -- No.[1]

記憶と感情
ピアノや声楽を教えるとき特に気をつけていることがあります。それはそのレッスン自体が楽しいものであったかどうか。レッスン生が、その時間に喜びを見出せたかということです。


記憶と感情には密接な関係があることが最近の研究で分かってきています。記憶力が悪いと言っている人でも、自分自身が物凄く嬉しい時や、悲しい時の出来事を覚えているように、感情は記憶と繋がっています。それは感情が記憶を深く深く脳に留めて置くからなのです。

だから、子供が親に教えて、感謝を子供に示すと子供は楽しくなり、学んだことを吸収します。大脳生理学の研究によると、48時間以内に学んだことを誰かに伝えたり教えたりすると85%の割合で覚えると言われています。

とかく世間では子供の英才教育についての是非が取りざたされていますが、上記のことを踏まえて考えれば、親として教師としてどうすべきか、おのずと分かってくるとおもいます。