| 記憶と感情 |
ピアノや声楽を教えるとき特に気をつけていることがあります。それはそのレッスン自体が楽しいものであったかどうか。レッスン生が、その時間に喜びを見出せたかということです。
記憶と感情には密接な関係があることが最近の研究で分かってきています。記憶力が悪いと言っている人でも、自分自身が物凄く嬉しい時や、悲しい時の出来事を覚えているように、感情は記憶と繋がっています。それは感情が記憶を深く深く脳に留めて置くからなのです。
だから、子供が親に教えて、感謝を子供に示すと子供は楽しくなり、学んだことを吸収します。大脳生理学の研究によると、48時間以内に学んだことを誰かに伝えたり教えたりすると85%の割合で覚えると言われています。
とかく世間では子供の英才教育についての是非が取りざたされていますが、上記のことを踏まえて考えれば、親として教師としてどうすべきか、おのずと分かってくるとおもいます。
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