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天上の声
カウンターテナー 藤岡宣男 お別れの会
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三田文学編集長 加藤宗哉先生による
御霊に捧げる言葉をいただけました。
藤岡宣男さんのいない日々が、流れます。同じように朝の陽がのぼり、街を人が動き、車が走り過ぎます。
藤岡さんがいなくなったというのに、まわりの風景は何も変わりません。ただ、私のうちに、こらえきれないような、息ぐるしい瞬間がやってくるだけです。
何故に、天はこの若い才能を突然奪ったのかと、私は恨み言をつぶやきます。奪うなら他にもいくらでもいたでしょう、と私は自分の年齢と藤岡さんの年齢とを引き比べます。
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塚田 佳男先生による追悼の言葉は、
録音されたテープによるものです。
藤岡君
あなたが忽然とこの世からいなくなって、もう三週間以上も経っているというのに、未だに、わたくしはあなたの死を信じることができません。今にも携帯から、次のレッスンの催促の声が聞こえてくるような気がしてなりません。
ここのところ、昭和の初期の懐メロを新しいレパートリーにするために、あなたは張り切っていたはずです。
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作曲家 書上奈朋子氏の弔電が
読み上げられました。
藤岡君はいつも頭の良い子供みたいな人でした。
いつでも回転が早く、1,2,3,とは進まず、1,5,20,のように加速して話が進みました。
なんでも明け透けに話しては面白い音楽を作ろう!といつでもワクワクして必ず何かしらの具体策がでるまで頑張って来たように思います。
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この後、お越しいただいた方全員で黙祷を捧げ、お別れの会は終了しました。
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会の終了後、参加者の方々へは、
オリジナル盤CD「風のいざない」を
記念としてお持ちいただきました。
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大勢の方々にお越しいただき、そして非常に美しいお別れの会となりました。
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