2001年2月より藤岡と立ち上げた、オフィスTWにより、素人の私がクラシックコンサートを開催するという暴挙に出て、藤岡がいた頃は、ケンカをしつつ、私の行動が制御されていまたしが、今は、まさに暴走しています。
思い起こせば、利益の出ないコンサートを開催してから、秋の夜の雨の音、そして月を眺めてゆったりと酒を飲むこともなくなりました。
救いは、私は自分の作ったものが一番美味しいので、それが今は唯一救いです。
部屋は、泥棒に入られた状態。
音楽史から美学、芸術哲学、はては演奏法等々、どうしてこんなことになったのかと不思議です。
この頃は、藤岡が、再び制御をかけてくれて少し、立ち止まっていますが、それでも以前のようではありません。
私は和芸で生きるはずだったのですが・・・
そして風情を生活にしてと・・・
藤岡が残した音楽に関する書籍も読破しようとしている、この根性が何なのかと、再び佇んでいます。矢張り、藤岡は、それも制御します。
木村さん、もういいんだよという声です。
しかし、どうしても私は、それを成したいと思います。
あと少しで人生も終わります。
20年生きて、精々でしょう。無為に生きたくない、ただそれだけです。
しかし、風情を忘れては、日本人としてすたれると、間合いの中にある、存在の確かさである、ゆらぎを感じたいと思っています。
しかし暴走は、免れないことのように思います。これは私の前世の因縁でしょう。