神奈川県警の警視を、巻き込んでの、神世界という、会社の、霊感商法である。
ヒーリングサロンにて、ライセンスと呼ばれる、お札を販売していた。
初級が105,000円。中級が21万円。上級が525,000円である。
つまり、そのお札を持って人を、ヒーリングするというのである。
これは、今に始まったことではない。
世界救世教が、やっていたことであり、更に、それから、分派した、数多くの新宗教が、やっていたことである。
救世教は、大本教から出た。
宗教法人が、やれば、霊感商法ではないということが、ミソである。
昔、私は、分派して、更に分派し、もう一つおまけに、分派して、それをまた、分派しようとして、教祖になった男を知っている。
全く、宗教のことなど、知らない。
ただ、手かざしをすると、相手の、憑物が、出るのである。
それで、驚く。
信じるのである。
救世教の、内部分裂は、凄まじかった。
教団内に、ブルトーザーまで、出しての、紛争だった。
名の知れた、教団で言えば、真光教団、霊波の光教団等々である。
皆、手かざしをして、清めるという。
熱心な、若者信者が、道行く人を、お清めさせて下さいと、呼び止めることもあった。
信じる者は、騙されるから、本気で、清められると、思い込むのである。
また、自分の手から、神の光が、出ると、信じる。
信じることは、問題ないが、それを、人に強制するとなると、暴力である。
手かざしされて、具合の悪くなった人を、私は、多く知る。
特に、その力の強いといわれる者の、背後にいる霊は、動物に姿を変えた、霊である。
つまり、人の霊である。便宜上、動物霊という人もいる。
神世界は、有限会社であり、税金を納めて、堂々として、商売をしていた。
以前も書いたが、騙される人が、悪いに決まっている。
しかし、被害総額が、およそ100億円。被害者が、およそ1000人というと、少し驚く。
警察幹部もいるとの、言葉で、勧誘したというから、詐欺である。
ああ、詐欺ではない。確かに、警察幹部も、関わっていた。
警察幹部と、聴けば、安心する。
関わった、神奈川県警の警視は、神世界の神は、本物だっと、思ったと言う。
勿論、全面的、主観である。
また、テレビに出ている、有名霊能者を超える力とも、言う。
低級な霊と、話が出来ることが、有名霊能者であるから、その程度も、知れている。
手かざしをして、病が治ると言われて、薬を止め、とんでもないことになった人もいる。
私に相談に来た、分裂病、今の、統合失調症の、患者が、投薬を止めろと、霊能者に言われたのだがと、言うが、とんでもないことで、絶対に、薬を飲むことと、アドバイスしたが、その女性は、霊能者の色仕掛けに負けて、薬を止め、深夜、自分の胸を、包丁で刺し、重症を負った。
その親から、連絡を受けて、私は、ただちに、精神科医の元に行かせた。
このような、例は、数多い。
年末年始になると、宗教団体も、金集めに奔走する。
最も、危ない時期である。
信仰を、個人的、満足感で、済ませている分には、いいが、人を巻き込むようになると、実に、害である。
今回は、社会的問題になった。
統一教会の、壷売り、花売り、等々の物品販売も、問題になったが、この、紙切れ一枚を、売るという商売は、当たれば、ぼろ儲けである。
免許、資格等々と、同じく、紙切れ商売という。
手かざし、という、行為は、誰もが出来る。
それを、特別のことと言う根性は、ただ事ではない。
それで、世界を救うと、言うから、笑う。しかし、笑ってばかりも、いられない状態である。
何故、このような、騙しに、騙されるのかということが、問題である。
無神論者も、病むが、また、有神論者も病むのである。
だから、私は言う。
人は、霊に成るのであり、神仏には、ならないのであると。
神仏は、妄想である。
そして、最大の誤りは、神を光と、断定することである。
我は、道なり、真理なり、生命なりとは、イエスキリストの言葉である。
光であるとは、説教の方便に、使われる。
神は、光であり、闇である。
神を見たという、有名芸能人が、光であったという。
単なる、勘違いであり、たまたま見た霊が、光を、放っていたのである。一時的にである。
神という、存在は、この宇宙の中には、いない。
その外が、どうなのか、私は、知らない。
宇宙に充満する、エネルギーを神と、総称するというなら、話は、少し解る。
神仏を妄想しなければ、ならない、人間というものの、本質を、観るべきである。
そして、何故、騙されるのかということである。
私は、神棚に、伊勢神宮の大麻、神札を、お祭りしている。
祝詞も、唱える。
しかし、本当は、何もいらない。祝詞も、必要ない。
最も、肝心要は、太陽を拝し、黙祷することである。
それ以上のことは、不遜である。
太陽が、一秒活動を停止すれば、すべてが、死滅する。
真理は、実に、単純明解である。
無いものを、あたかも、在るものの如くにして、仰々しく、行為したのは、空海が、最初である。
秘密である。
秘密の教え、つまり、密教である。
その、声明などに、秘密を隠した。
しかし、空海の、音の、理解は、仏教からではない。
古神道の、言霊を支える、音霊である。
音霊、おとたま、という。
空海は、自分の教義に足りないものを、感じていた。それが、古神道の伝統行為である。
必死に、それを、探ろうとしたが、結局、インド魔界の、呪術をする者である。
次元も質も違う。
それに、逢うはずがない。
真言宗では、今も、空海が生きていると、見立てる。
今も、その自己顕示欲を、顕示しているのである。
恐れ入る。
脳科学に、期待する。
何故、人は、騙されるのか。それは、脳に、原因があるはずである。
ある種の、錯覚を脳の、ある部分が起こすのである。
騙される人は、そこの部分が、肥大化しているはずである。