この国の、問題について、素人の、私が、見る。
都市生活を享受する若者が増えて、海外旅行ブーム、温泉ブームとなる。人々は、古典、つまり、伝統から、離れて、軽薄な趣味に走り、健康への異常なまでの関心が高まる。
約100年前の大英帝国の、衰退期である。
「なぜ国家は衰亡するのか」中西輝政著
上記、日本のことではないか。
さらに、「命懸け」で政治を行う政治家が、皆無である。
北朝鮮の拉致問題を解決するという、意欲ある、政治家が、いない。
慰安婦問題は、捏造であると、知っても、何も抗議しない。
南京虐殺が、捏造であると、知っても、何も抗議しない。
少しばかり、有名になると、政治家になるという、変な時代である。
付け焼刃の、政治家の、多いことといったらない。
少なくとも、日本の歴史には、命懸けで、政治を生きた政治家や、思想家がいた。
隣の政治家に、遠慮しているのか、はたまた、ポーズで、政治家になっているのか、よく解らない政治家が、多い。
政治家になりたくて、政治家になるという、お粗末さである。
理想がないから、物言いに、何の威力も感じない。
行き当たりばったりの、言動が多い。
言い訳だけは、一人前、いや、三人前である。
まさか、生活のために、政治家になっているのではないのか、と、思わせる政治家もいる。
そして、あろうことか、そんな、政治家を、国民が、選んでいるという、事実である。
政治家を、見れば、国民、つまり、民の意識が、解る。つまり、民の意識が、政治家の意識なのである。
政治の最終的な、問題は、国民に、返ってくるということを、知らないようである。
実に、年金は、崩壊するが、国民が、しっかり、管理すれば、年金は、崩壊しない。
崩壊させるのは、政治家と、官僚である。
国民年金と、厚生年金の、積立金は、国家予算の倍近くある。
150兆円である。
その、積立金を、取り崩して使わないと、厚生労働省が言う。かたくなに、取り崩さないと、言い続けたのが、04年の改革の際に、漸く、今の若者が、受給世代に入る、2050年頃に、取り崩しを、実施するということになった。
何故か。それを、利用して、運用しているからである。
だが、昨年までは、おおよそ、58兆5800億円であるが、今年以降、全額運用するという。
これだけの、積立金があるゆえに、旧年金福祉事業団が、グリーンピアで、2800億円の、保険料が消えた時に、年金には、たいした影響は、ありませんという、馬鹿馬鹿しい答弁を聞いている。
このような、アホに、年金を、国民は、任せていた。
しかし、旧と、つくように、今は無い。
2006年に、特殊法人改革によって、年金積立管理運用独立行政法人に、衣替えされた。
衣替えである。
衣を替えても、内容が、同じであれば、何も替えたことにはならない。
名称を、替えて、誤魔化すのは、日本の政治家、そして、官僚の得意技である。
この、莫大な、年金積立金を、アホどもに、任せると、思うと、背筋が、凍る。
なぜ、このように、莫大な、年金積立金があるかといえば、国が、給付に必要な金額より、多くの保険金を、集めてきたからである。
さて、問題は、ここからである。
自作自演で、年金危機を、作っておき、今年、年金の保険料を、引き上げるという、暴挙に出る。
不安を煽り、国民を、威圧して、さあ、保険料を引き上げますというのである。
年金額など、関係ない、政治家、官僚が、平然として、国民の、金を集めて、のうのうとしている様、見苦しいが、それが、事実である。
官僚に代表される、公務員が、非国民であるというのは、私の、思い過ごしであろうか。
江戸時代、農民が、九割だった。
徳川家康は、農民を、生かさず殺さずが、モットーだった。
今の、国民は、江戸時代の農民の、別名である。
殺さない程度にしておけば、いいのだという、政治家、官僚の意図は、よく見える。
独立行政法人とは、国民の金を、適当に、誤魔化し、皆々、懐に入れるという、天下りの、最もたるものである。
いや、公務員何とか法で、天下り禁止などというが、結果は、どうか。
天下りでなければ、そのうちに、二三年、遊んでいて、新規採用で、雇用しましたと、平然として、言うであろう。
兎に角、年金は、崩壊するのではなく、崩壊させられるのである。
全額、運用して、損が、出たとき、御免なさいと、言うのであろうか。
責任を取って、誰か、切腹するのであろうか。
切腹されても、金は、元に戻らないのである。
彼らを信じられないとしたら、年金は、信じられない。
私は、彼らを、信じられないから、年金は、信じられない。
年金が、破綻するとは、国家が、破綻するほどの、大事であることを、知っておくことである。
兎に角、150兆円もの、積立金があることを、知っておくべきである。